男性らしさを引き立てる香りとして人気なのが、ウッディ調の香水。
大地や森を感じさせるあたたかみのある香りは、リラックス感と同時に力強さを演出します。
今回の記事では、男性におすすめのウッディ系香水を10選紹介し、その魅力を詳しく解説します。
また、ウッディ香水の選び方についても解説しますので、自分にぴったりの香りを見つけるための参考にしてみてくださいね。
ウッディの香りとは?
ウッディの香りとは、木や森をイメージさせ、自然を感じる香りのことです。
シダーウッド、サンダルウッド、ベチバーなどの樹木や根をベースにした香料が使われ、深みのある香りが特徴です。
この香りは、リラックス感がありつつも男性的な力強さを感じさせるため、多くの男性から人気を集めています。
また、季節を問わず使いやすいのもウッディ香水の魅力のひとつです。
ウッディ系の香りは、現代の忙しい生活の中で心を落ち着かせ、自然とのつながりを感じることができます。
ウッディ香水の選び方
香料のバランスで選ぶ
ウッディの香りには、シトラスやスパイシーなどの香りが組み合わされているものもあります。
リフレッシュ感を求める方はシトラスが加わったもの、より男性らしさを強調したい方はスパイシーさが加わったものを選ぶと良いでしょう。
また、フローラルノートが加わったものは、優雅さや繊細さを演出します。
その日の気分やシーンに合わせて選んでみましょう。
季節に合わせて選ぶ
ウッディ香水は一年中使えますが、ウッドの香りの種類によって、それぞれに適した季節が存在します。
サンダルウッドなどのあたたかみのある香りは、特に秋冬に特におすすめです。
寒い季節には、深みとあたたかさを感じられる香りが、コートやニットのような重ね着ファッションにぴったり合います。
夏には、シダーウッドにシトラスが加わった軽めの香りが人気。
深みのあるウッドの香りに柑橘が合わさることで、爽やかで涼しげな印象を与えてくれます。
春には、新緑を感じさせるグリーン系のノートを取り入れたウッディ香水を選ぶことで、季節感を演出することができます。
このように、季節に合った香りを使い分けることで、自分の印象をさらに豊かにするような個性的な雰囲気を演出することができます。
シーンに合わせて選ぶ
ウッディ香水は、使用するシーンに応じて使い分けることで、その場に合った最適な印象を与えることができます。
例えば、ビジネスシーンでは洗練され落ち着いたウッディの香りが好印象を与え、上品で信頼感のある雰囲気に。
デートやプライベートな場面では、甘さやスパイシーなアクセントのあるウッディの香りを選ぶことで、リラックスした魅力的な雰囲気を演出できます。
また、スポーツやアウトドアシーンでは、シトラス系のフレッシュなウッディ系の香りがおすすめです。
爽やかな香りが広がることで、活発でエネルギッシュな印象を与えてくれるでしょう。
香りの持続性で選ぶ
ウッディ香水は比較的香りが長持ちしやすいことが特徴ですが、選ぶ香水によって持続性が異なります。
長時間香りを楽しみたい場合は、パルファムタイプなど濃度の高いものを選ぶと良いでしょう。
また、香水の持続時間は肌質や気候にも影響を受けます。
乾燥肌よりもオイリー肌の方が香りが長持ちしやすく、湿度の高い環境では香りが強く広がります。
香りをより長く楽しむためには、首や手首など体温の高い部分に香水をつけると効果的です。
また、香水をレイヤリング(重ね付け)したり、香水を使う前のベースに保湿クリームを使用することで、香りの持続性をさらに高めることができます。
メンズ ウッディ 香水 おすすめ10選
Aesop(イソップ) ヒュイル オードパルファム
香水の種類 | オードパルファム |
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おすすめの使用シーン | デイリーユース、ビジネスシーン、リラックスタイム |
トップノート | タイム、エレミ、ピンクペッパー |
ミドルノート | サイプレス、スウェード、ゼラニウム |
ラストノート | ベチバー、フランキンセンス、シダー |
ウッディ香水の名品ともいえるのが、イソップの『ヒュイル オードパルファム』。
トップノートはスモーキーな煙の中に爽やかな深緑を感じさせる、ミステリアスな印象の香り。
そこからサイプレスやスウェード、ゼラニウムのミドルノートが広がり、まるで森林浴をしているかのようなリラックス感をもたらします。
ラストノートには、ベチバー、フランキンセンス、シダーの深みとあたたかみのある香りが長時間続き、安心感を与えます。
どんなシーンともマッチする香りですが、特にビジネスシーンでは、落ち着いた香りが信頼感を演出してくれます。
また、壮大な自然の中に包まれるような香りは、疲れた日のリラックスタイムにもぴったりです。
こういう香水を待ってました。
男性用の香水って癖が強いものが多いですが、これは自然な檜の匂い。
誰でも違和感なく使える気がします。
ディプティック オルフェオン オードパルファム
香水の種類 | オードパルファム |
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おすすめの使用シーン | デイリーユース、ビジネスシーン、デート、特別なイベント |
トップノート | ジュニパーベリー |
ミドルノート | ジャスミン |
ラストノート | パウダー、シダー、トンカビーン |
ディプティックの『オルフェオン オードパルファム』は、1960年代のパリに実在したジャズクラブの夜の雰囲気をイメージした香りで、店内に漂うタバコの煙や、女性たちのおしろいのパウダリーな香り、店内の木製品の香りが混じり合ったエモーショナルさを表現しています。
ジュニパーベリーのトップノートがフレッシュな香りの幕開けを演出し、段々とウッディノートとジャスミンが繊細に絡み合い、ラストにはトンカビーンの甘い香りがふんわりと残ります。
デイリーユースからビジネスシーン、デートなど幅広い場面で活躍し、甘さと温かみのある香りが相手に好印象を与え、親しみやすく魅力的な印象を残すことができます。
また、香りの層が時間とともにゆっくりと変化するため、一日を通して異なる魅力を楽しむことができます。
深みのある香りだけど癖のない、清潔感のある香りです。
時間が経つにつれて、甘さが加わってお洒落な雰囲気の香りになります。
これを付けていると、高確率でどこの香水か聞かれます。
SHISEIDO MEN 資生堂メン オードトワレ
香水の種類 | オードトワレ |
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おすすめの使用シーン | デイリーユース、ビジネスシーン |
主なノート | ウッディースパイシーグリーンの香り |
資生堂のメンズラインであるSHISEIDO MENは、スキンケアアイテムが注目されがちですが、実は香水も隠れた人気アイテムです。
このフレグランスは、男性の力強さと知性を表現したウッディースパイシーグリーンの香りのオードトワレです。
資生堂が長い年月をかけて研究してきたアロマ香料が使われており、スッキリとした爽やかな香りから、柔らかく甘さのある香りへと変化していきます。
シンプルでありながらも奥深い香りの層が、身につけたときにリラックス感とポジティブな気分へと導きます。
ビジネスシーンやデイリーユースに適した香りで、控えめながらも確固たる自信と洗練された雰囲気を演出し、周囲に好印象を与えることができます。
いつのまにか再販されていて大変うれしいです!
販売中止になってから、似たような匂いの香水を探し歩きましたがどこにもなく、唯一無二の香りです。
BAUM(バウム) オーデコロン ウッドランド ウインズ
香水の種類 | オーデコロン |
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おすすめの使用シーン | デイリーユース、リラックスタイム、リフレッシュ |
トップノート | ベルガモット、カモミール |
ミドルノート | サイプレス、コリアンダー、ゼラニウム、ローズ |
ラストノート | シダーウッド、ベチバー |
BAUMは、樹木から抽出した天然成分を香料に使ったナチュラルな香りのフレグランスを展開する、日本のフレグランスブランドです。
『オーデコロン ウッドランド ウインズ』は、クリーンな木々とフレッシュな柑橘の香りが調和した、爽やかな香りのオーデコロンです。
ナチュラルで軽やかな香り立ちのため、オンオフ問わず気軽に使うことができ、日常のさまざまなシーンに取り入れやすいと評判です。
特に、仕事の合間のリフレッシュや、休日のリラックスした時間に使うのがおすすめで、付けているだけで森林浴をしているような気分になれます。
非常に落ち着く香りです。
自然成分なので、化学系のにおいが苦手な人にもおすすめです。
また、入れ物がおしゃれなので、机の上にオブジェとして飾ってます!
TOM FORD(トムフォード) ウード ウッド EDP
香水の種類 | オードパルファム |
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おすすめの使用シーン | デート、フォーマル、夜の外出、特別なイベント |
主なノート | サンダルウッド、ベチバー、ウードなど |
トムフォードの『ウードウッド』は、高級感あふれるウードとウッディの香りが融合した、エレガントでセクシーな印象の香水です。
独特のスモーキーで深みのある香りが大人の男性らしさを強調し、サンダルウッドやローズウッドのノートが香りに暖かさを加え、心地よく落ち着いた雰囲気を作り出します。
この香水は、強さと洗練を兼ね備えた香りで、特に夜のイベントやフォーマルな場面でその魅力を最大限に引き出します。
また、控えめなバニラの甘さとウッディな重厚感が見事にブレンドしているため、他の香りと一線を画す独自の存在感を放ちます。
特別な日や重要なシーンで自分を引き立てたい時におすすめです。
ドレッシーでフォーマル。ワンランク上の上品な香り。
ウードの香りが好きな方には特におすすめ。
メゾンマルジェラ レプリカ オードトワレ コーヒーブレイク
オードトワレ香水の種類 | オーデコロン |
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おすすめの使用シーン | カジュアルな外出、仕事の合間、リラックスタイム |
トップノート | コーヒー アコード、レッドアップル アコード、レモン エッセンス |
ミドルノート | ラベンダー エッセンス、スペアミント エッセンス、オレンジフラワー アブソリュート |
ラストノート | ミルクムース アコード、サンダルウッド エッセンス、シダーウッド エッセンス |
メゾンマルジェラの『レプリカ オードトワレ コーヒーブレイク』は、スウェーデン ストックホルムのコーヒーショップをイメージして作られた香水です。
バニラと珈琲の香りをメインに、フレッシュな果実の香りから徐々にラベンダーのリラックス感のある香りに変化していき、ラストにはパウダリーの香りが加わります。
焙煎した珈琲に甘いミルクを注ぎ込む、そんな至福のブレイクタイムを思い起こさせてくれるような甘く優しい香りです。
香りは程よく持続し、一日中心地よい落ち着きを与えつつも重たくならないため、さまざまなシーンで活用できます。
軽やかで心地よいコーヒーの香りが周囲に優しい印象を与え、優雅で柔らかな余韻を演出します。
甘い香りの中に大人っぽさがあり落ち着きます。
香りの持ちもよく、控えめに長く香る感じ。
BVLGARI ブルガリ マン ウッドエッセンス オードパルファム
オードトワレ香水の種類 | オードパルファム |
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おすすめの使用シーン | デイリーユース、ビジネスシーン、デート |
トップノート | コリアンダー エッセンス&イタリア産シトラスゼスト アコード |
ミドルノート | サイプレス エッセンス&ハイチ産ベチバー エッセンス |
ラストノート | シャムベンゾイン アブソリュート&バージニア産シダーウッド エッセンス |
『ブルガリ マン ウッドエッセンス オードパルファム』は、木の生命力からインスピレーションを受けてつくられた、エナジー感のあるウッディアロマティックな香水です。
アロマティックなシトラスのトップノートから始まり、深みと落ち着きのある木々の香りが加わり、森林の静けさと都会的な洗練さ演出。
ラストノートにはウッディの余韻とアンバーの色気のある香りが長く続き、大人っぽいセクシーな香りに。
シーンを選ぶことなく使える香りで、爽やかさと男性のセクシーな魅力が合わさったような、他にはない洗練された雰囲気を演出することができます。
香りが維持される時間がとても長いです。
朝使用して夜帰宅してもまだ香ります。
落ち着いた香りが自身のリラックスにも効果があるので、リピートして使うつもりです。
ジョーマローン イングリッシュオーク&へーゼルナッツ コロン
オードトワレ香水の種類 | オーデコロン |
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おすすめの使用シーン | デイリーユース、ビジネスシーン、リラックスタイム |
トップノート | グリーン ヘーゼルナッツ |
ミドルノート | シダーウッド |
ラストノート | ローステッド オーク |
ジョーマローンの『イングリッシュ オーク & ヘーゼルナッツ コロン』は、英国の郊外を思わせる温かみと落ち着きを持つ木質系の香りです。
ヘーゼルナッツの豊かでナッティなトップノートと、シダーウッド・オークの深く力強い香りが調和し、秋の森を連想させる心地よいアロマを提供します。
ラストに感じられるローステッド オークの余韻は、一日を通して続き、夜には大人っぽい落ち着きを感じさせるため、特に夕方以降の時間帯にもおすすめです。
この香水は特に、季節の変わり目やリフレッシュしたいときにぴったりで、軽やかなトップノートから重厚感のあるラストノートへの香りの変化が、時間とともに楽しめるのも魅力です。
ナチュラルで洗練された雰囲気を演出するため、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで活躍します。
スパイシーで男性ぽい感じですが、キツさも無く着けやすいです。 少し柑橘っぽい。でもオークの香りが奥深く、大人な香りです。
ミラーハリス ティートニック オーデパルファム
オードトワレ香水の種類 | オーデパルファム |
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おすすめの使用シーン | デイリーユース、ビジネスシーン、デート |
トップノート | イタリアンベルガモット、プチグレイン、レモン |
ミドルノート | スモーキーティー、ナツメグ |
ラストノート | マテアブソリュート、バーチタール(白樺の樹皮)、ムスク |
Miller Harris(ミラーハリス)は、ロンドン生まれのフレグランスブランドで、天然香料を贅沢に使用した、人の肌に馴染みやすい香りのフレグランスを展開しています。
中でも、『ティートニック オーデパルファム』は、イギリスの田舎町やロンドンのカフェで飲む香り高い紅茶をイメージした香水です。
フレッシュで爽やかなシトラスの香りからスタートし、スモーキーティーとナツメグがミドルノートとして上質な茶葉の香りを表現します。
ラストノートにはウッディ調にムスクが加わった、柔らかく落ち着いた余韻が続きます。
シトラス・ティー・ウッディ・ムスクのバランスが、さりげなくも特別感のある雰囲気を演出し、男女問わず好かれる香りに仕上がります。
都内でも扱いが数店舗と言われているミラーハリス。
トップは爽やかと柔らかさに包まれながら、ラストはキリッと嫌味のない自己主張する、そんな香りを毎日楽しんでます。
NILE オードトワレ コルクウッド
香水の種類 | オードトワレ |
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おすすめの使用シーン | デイリーユース、ビジネスシーン、デート |
主なノート | パピルス、サイプレス、シダーウッドなど |
NILEの『コルクウッド』は、ウッディで深みのある香りが特徴の香水です。
名前にある「コルクウッド」が象徴するように、自然な木の温かさと落ち着きを感じさせるスモーキーウッディな香りが広がります。
サフランの華やかなスパイスの香りから、パピルスやサイプレスなどの古紙を思わせる香りが神秘的な雰囲気を纏ったあとに、スモーキーなシダーウッドの香りが包み込みます。
特に秋冬の季節におすすめの香水で、落ち着いた大人の雰囲気を演出するのにぴったりです。
リーズナブルな価格でありながらも、高級感のある香りが高く評価されています。
シアーウッドがスパイシーで爽やか。
木の香りがしてすごくいい香りです。
香りも長めで周りと被りにくそうで気に入ってます。
メンズ ウッディ 香水 まとめ
今回は、ウッディ香水の中でも、バリエーションに富んだ10種の香水をご紹介しました。
ウッディ調の香水は、男性らしさと自然の温もりを感じさせる香りで、さまざまなシーンにマッチします。
ウッディ香水を身につけることで、その奥深い香りが人々に強い印象を与え、あなたの存在感をより一層引き立ててくれます。
ぜひ自分のスタイルや季節、使いたいシーンに合わせて、お気に入りの一本を見つけてみてください。