夏といえば、音楽と一体になる野外フェスティバルの季節ですよね。
広大な会場、心地よい風、そして熱気あふれるステージ。
そんな夏フェスをより一層楽しむためには、快適さとおしゃれさを両立させたファッションが欠かせません。
この記事では、夏フェスを存分に楽しむためのメンズフェスコーデの基本から、おすすめアイテムまで、詳しくご紹介します。
夏フェスで一目置かれるスタイリッシュなコーディネートを目指したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
メンズ フェスコーデとは?基本のスタイルと魅力
フェスならではのコーデの特長
フェスコーデの最も大きな特徴は、”動きやすさ”を重視したファッションであることです。
長時間の立ちっぱなしや移動に対応できるよう、軽量で動きやすい素材・デザインのアイテムを選びましょう。
また、野外フェスの場合は、紫外線対策や突然の天候の変化にも対応できるような機能性を重視することも大切です。
さらに、最近ではカラフルで個性的なフェスコーデが流行しており、これもフェスを楽しむ魅力のひとつとなっています。
シーン別フェスコーデの基本パターン
フェスの種類 | 特長 | コーデのポイント |
---|---|---|
野外フェス | 屋外の会場で行われるフェス。 | 昼と夜での気温差が激しくなるため、脱ぎ着できるアイテムを用意する。 足元は動きやすいスニーカーがおすすめ。 |
屋内フェス | 建物内の会場で行われるフェス。 | 天候に左右されない分ファッションの自由度が高くなるため、デニムや小物などを使って個性を生かしたコーディネートが楽しめる。 |
キャンプフェス | 主に郊外で開催される、”キャンプ”と”音楽フェス”が同時に楽しめるフェス。 | アウトドアに適した防水性のあるジャケットや耐久性の高いパンツ、長時間履いても疲れにくいトレッキングシューズなどがおすすめ。 |
水浴びフェス | ステージから大量の水が噴射されたり、観客同士で水をかけあいながら音楽を楽しむフェス。 | 水に濡れても乾きやすい素材のアイテムを用意する。 ラッシュガードやサーフショーツなども便利。 紫外線対策のサングラスや帽子も忘れずに。 |
メンズ フェスコーデのポイント
快適さとスタイルを両立するコーデ術
フェスでは、一日中アクティブに過ごすため、快適さとスタイルを両立させるコーディネートが重要です。
以下のポイントを押さえて、動きやすくおしゃれなフェスコーデを楽しみましょう。
- 軽量で通気性の良い素材を選ぶ
屋外で開催されるフェスでは、軽量かつ通気性の良い素材の服が最適です。
コットンやリネン、メッシュ素材のTシャツやショーツは、汗をかいてもすぐに乾き、涼しく過ごせます。
また、速乾性のあるスポーツウェアもおすすめです。 - アウターの用意を忘れずに
長時間のフェスでは、気温の変化に対応できるようにアウターを必ず持っていきましょう。
薄手のジャンパーやパーカーを持っておけば、気温が下がったときや雨風が強いときに便利です。
また、小さく折り畳めたり、着脱が簡単なアイテムを選ぶことで、快適さを保ちながらおしゃれを楽しめます。 - 動きやすいシューズを選ぶ
長時間歩き回ることが多いため、動きやすく疲れにくいシューズは必須です。
クッション性のあるスニーカーやトレッキングシューズは、足への負担を軽減し、一日中快適に過ごせます。
合わせて吸湿性の高い靴下を選ぶこともポイントです。 - バッグは収納性と身軽さを重視
手ぶらで動き回れるように小さめのバックパックやボディバッグを活用しましょう。
必要なアイテムをしっかり収納できるだけでなく、動きやすさも確保できます。
さらに、防水仕様のバッグを選ぶと突然の雨にも対応できて安心です。
フェスで映えるカラーの選び方
アクティブなファッションが定番化しているフェスでは、個性を表現する絶好の機会です。
明るく鮮やかなカラー、例えば赤や黄色、オレンジ、グリーンなどは人混みの中でも目立ち、写真映えも抜群です。
夜のフェスでは、ネオンカラーがブラックライトやステージのライトに反射して光り、目立つこと間違いなし。
さらに、フェス特有のテーマカラーを取り入れることで一体感が生まれ、さらにフェスを楽しむことができます。
鮮やかなカラーが苦手な方は、モノトーンでまとめるのもおすすめです。
無彩色のアイテムでシンプルにコーディネートし、小物でアクセントを加えることで、こなれ感のあるスタイルに仕上がります。
メンズ フェスコーデの注意事項
安全第一!熱中症対策とフェスコーデ
夏フェスを楽しむためには、快適さとおしゃれさだけでなく、安全にも十分な配慮が必要です。
特に、長時間の屋外活動となるフェスでは、熱中症対策が重要です。
以下のポイントを押さえて、安全かつスタイリッシュなフェスコーデを心がけましょう。
- 洋服はコットンやリネン、メッシュ素材アイテムを選ぶ。
- 帽子やサングラスなどのアクセサリーで紫外線対策を行う。
- いつでも水分補給ができるように、自身で携帯できるボトルを持ち歩く。
- 体温調節用のアウターを用意しておく。
フェス初心者必見!避けるべきNGファッション
フェスに初めて参加する場合、どんな服装が適しているのか悩むことも多いかと思います。
折角のフェス体験を台無しにしないために、以下のポイントを参考にして、避けるべきNGファッションを押さえておきましょう。
- 不適切なシューズ
ヒールやサンダルなど、長時間の歩行に向かない靴は避けましょう。
足が疲れやすく、怪我の原因にもなります。 - 重くて通気性の悪い素材
デニムやレザーなどの重い素材や通気性の悪い素材の服は、暑さで不快感を招いたり体調不良を引き起こしてしまう可能性があります。 - 大きなバッグや不便な持ち物
大きなバッグや持ち運びが不便なアイテムは、会場での移動や他の人の迷惑となってしまう場合があります。 - 過剰なアクセサリー
派手なアクセサリーや多すぎる装飾品は、動きづらくなったり他の人に引っかかったりする危険があります。
シンプルで機能的なアクセサリーがおすすめ。 - 天候を考慮しない服装
郊外型のフェスは天候が変わりやすく、突然の雨に見舞われることも。
天候の変化を無視した服装は快適なフェス体験を損なう原因となってしまうので、天候に合わせた準備を忘れずに行いましょう。
これらのNGファッションを避けることで、フェスを快適に楽しむことができます。
しっかりと準備をして、最高のフェス体験をお過ごしください。
メンズ フェスコーデ メンズグラッド編集部 おすすめ5選
DISCUSビッグシルエットTシャツ
アメリカ発のスポーツアクティブウェアブランド『DISCUS®』の半袖Tシャツ。
接触冷感機能を備えているため、暑い夏フェスの会場でも快適に過ごせます。
また、大き目のサイズ感なのでビッグシルエットでゆったりと着ることができ、体型カバー効果も期待できます。
接触冷感天竺オーバーサイズカットソー
ベーシックなデザインのTシャツは1枚持っておくとコーディネートの幅が広がります。
また、このTシャツも接触冷感機能付きのため、ひんやりとした着心地が魅力です。
カラーは8色展開。豊富なバリエーションから選べるので、好きなカラーやフェスのテーマに合ったカラーにするのもおすすめです。
3,000円以下で買えるお手頃プライスなのも嬉しいポイントです。
SEWI 重ね着専用タンクトップ
Tシャツの下に着用するだけで、おしゃれなレイヤードコーデが楽しめる重ね着専用タンクトップ。
裾が長いデザインになっているので、上からTシャツを着た際に、裾からタンクトップを覗かせるのがおすすめです。
コーデ全体の色使いにメリハリが生まれ、フェスの場でも簡単にこなれ感を出すことができます。
さらに、吸水速乾機能を備えているため、汗や水でのべたつき防止にも効果的です。
SACS ショートパンツ SUCKER
フェスコーデに欠かせないアイテムとも言えるハーフ丈のパンツ。
このショートパンツはシアサッカー素材を採用しており速乾性に優れているので、汗をかいたり水に濡れたりしても安心です。
また、伸縮性があるため柔軟な動きにも対応できます。
動きやすさを重視したい方には特におすすめのパンツです。
コットンリップストップBDUカーゴショーツ
ミリタリーデザインのカーゴショーツ。
綿100%の素材で作られているため、ほつれや破けに強く丈夫です。
また、両サイドに2つのポケットと2つのカーゴポケットが搭載されており、貴重品をスマートに収納することができます。
アウトドアにぴったりな、デザイン性と機能性を兼ね備えた一着です。
メンズ フェスコーデ 定番アイテム おすすめ6選
チャンピオン ワンポイントロゴ刺繍 ショートスリーブTシャツ
定番アイテムのTシャツは、実際に着用する分に加えて予備として1枚持っておくと安心です。
中でも、人気スポーツブランドChampion(チャンピオン)の半袖Tシャツは、綿100%でつくられているため、着心地が良く、丈夫さが特徴です。
胸元にあしらわれたロゴ刺繍がワンポイントになっており、日常に取り入れやすいデザインでどんなコーデにも合わせやすいアイテムです。
ビームスハート マルチ ポケット ベスト メンズ
複数のマルチポケットが特徴のファッションベスト。
半袖Tシャツと合わせてコーディネートすると、今風のフェスコーデに仕上がります。
薄手のナイロンコットン素材で作られているため、軽い着心地でサラっと羽織るのにぴったりです。
ディッキーズ ショートパンツ Multi-Use Pocket Work Short Black
世界的なワークカジュアルブランドDickies(ディッキーズ)のワークパンツ。
丈夫で汚れにくく、どんな体型の人にもフィットすることから、フェスコーデの定番パンツとして愛されています。
カラー展開も豊富。落ち着いた雰囲気のコーデにしたい人はブラックやベージュを選ぶと、スタイリッシュな雰囲気に仕上がります。
また、推しのバンドTシャツと合わせたカラーでコーディネートするのもおすすめです。
new balance ストレッチインナーロングパンツ
傾斜や移動の多いフェス会場では、足腰をサポートしてくれるスポーツ用のロングタイツがおすすめです。
new balance(ニューバランス)のストレッチインナーロングパンツは、マイクロファイバーを使用しているため、軽量で柔らかい肌触りが特徴です。
ハーフパンツと合わせて、お好みのカラーを選択してコーディネートを楽しんでください。
コールマン アドベンチャーハット 187-008A
人気アウトドアブランド『コールマン』のアドベンチャーハット。
つばが広く、野外フェスでの照り付ける日差しをしっかりと防いでくれます。
また、紐がついており、帽子が不要な場面では首から掛けることができます。
失くしたり風で飛ばされる心配が要らないため、フェスで使用するのにぴったりな帽子です。
マンハッタンポーテージ ボディバッグ ALLEYCAT BLK
男女問わず高い人気を誇る、『マンハッタンポーテージ』のボディバッグ。
特長的な赤いタグがアクセントとなり、コーディネートを引き立てます。
コンパクトな見た目ですが、500mLペットボトルが入るほどの収納力で、使いやすさも抜群です。
ベルトストラップは調節可能なので、体にフィットするジャストサイズに調整できます。
メンズ フェスコーデ ハイブランドアイテム おすすめ5選
ザノースフェイス コンパクトジャケット
屋外フェスに参加する際は、『THE NORTH FACE』のジャケットを1枚持っておくと安心。
撥水加工が施されており、急な悪天候にも対応できます。
また、軽量でコンパクトに収納することができるため、持ち運びにも適しています。
サイズ感やデザイン性においても高評価レビューを多数獲得している、人気アイテムです。
CW-X ワコール メンズスポーツタイツ ジェネレーターモデル2.0
CW-X(シーダブリューエックス)は、ワコール人間科学研究開発センターの知見と独自のテーピング原理を応用して開発されたコンディショニングウェアブランドです。
こちらのメンズスポーツタイツ ジェネレーターモデル2.0は、腰や股関節、おしり、足などの下半身をフルサポートします。
身体への負荷の強い場所での運動時の筋肉の疲労軽減が期待できるため、屋外や山中でのフェスに適しています。
ニューバランス ランニングシューズ FRESH FOAM 1080
「足が疲れにくい」と評判の『new balance』のスニーカー。
中でも”FRESH FOAM 1080”シリーズは、軽量かつ上質なクッションが備わっており、長時間の着用時に足の負担を軽減してくれます。
見た目のデザイン性も充実していて、様々なカラーバリエーションが展開されています。
ぜひ、お気に入りの一足を見つけてコーディネートに取り入れてください。
mont-bell トレッキング レインポンチョ
天候の変わりやすい郊外のフェスでは、レインウェアなどの雨具はマストアイテムです。
mont-bell(モンベル)のレインポンチョは、リュックやボディバッグなどを背負ったまま装着できるため、急な悪天候にもすぐに対応することができます。
折りたたむとコンパクトに収納できるため、持ち運びやすさも抜群です。
レイバン サングラス
世界中で人気のサングラスブランドである『レイバン』。
レイバンのサングラスは芸能人や著名人も愛用していると話題になっています。
中でも、RB 4259のモデルは軽さと丈夫さを兼ね備えており、アクティブなシーンに最適です。
勿論デザイン性も高く、薄すぎず濃すぎない絶妙なカラーリングとオパール調のフレームが、大人の男性でも使いやすいと評判です。
メンズ フェスコーデ まとめ
今回は、フェスに参加する男性に向けて、フェスコーデのポイントとおすすめアイテムを紹介しました。
フェスは音楽や友人との時間を最大限に楽しむための特別なイベントです。
この記事が、皆さんのフェスコーデ選びの参考になれば幸いです。
自分らしいスタイルでフェスを思いっきり楽しみ、素敵な思い出を作ってください。