汗や湿気が気になる夏の季節。
そんなときこそ、香水の選び方が印象を左右します。
重たい香りは避けたいけれど、香りをまとうことで清潔感や爽やかさを演出したい!といった男性に向けて、夏にぴったりなおすすめ香水をご紹介します。
今年の夏は、自分らしさを香りで表現してみませんか?
メンズ 夏におすすめの香水選びのポイント

夏の香水選びは、香りのタイプや使うシーン、そして付け方に少しの工夫を加えることで、ぐっと魅力的な印象を与えることができます。
ここでは、暑い季節にぴったりな香水の選び方を解説します。
夏の季節にマッチする香りの種類
夏場は、重厚感のあるウッディ系やスパイシー系よりも、軽やかで清涼感のある香調が好まれます。
特に、以下のような香りのタイプがおすすめです。
柑橘系(シトラス)の香り
レモン・ベルガモット・グレープフルーツ・マンダリンオレンジなどの柑橘類を中心に構成された香調。
スプレーした瞬間に広がる爽快感と清潔感が魅力で、蒸し暑い夏でもすっきりとした印象を与えてくれます。
ライトでフレッシュな香り立ちは香水初心者にも扱いやすく、日常使いからビジネスシーンまで万能に活躍します。
マリン系の香り
海風・潮の香り・アクアティックノートなどを取り入れた、涼しげで開放感のある香りで構成されています。
湿気の多い日本の夏にマッチしやすく、リゾートやレジャーシーンにぴったり。
石けんのような清涼感や、ミネラル感のある香りが好きな方にもおすすめです。
グリーン系の香り
グラス(草)・リーフ・ハーブ・グリーンティーなど、自然の草木を思わせるグリーンノートが主役の香調。
ナチュラルで落ち着いた印象があり、知的で控えめな香りを好む方に向いています。
ハーバル系やティー系の香水もグリーン系に分類され、暑い日でも重たくならないのが魅力です。
アロマティック系の香り
ラベンダー・ローズマリー・セージ・バジルなど、香草(ハーブ)を主体にした香調。
グリーン系に近い爽快さを持ちつつ、ややスパイシーで奥行きのある香りが特徴です。
清涼感とともにリラックス効果や知的な印象も与えるため、ビジネスシーンでも活躍します。
ラベンダーやミントなどがブレンドされることが多く、大人の余裕を感じさせる香りとして人気があります。
サボン系の香り
お風呂上がりのような清潔感ある香りが特徴の香調。
ホワイトムスクやシトラス、フローラルノートなどをブレンドして作られることが多く、性別問わず好まれる香りとして人気です。
人に香りを強く感じさせず、自然体で清潔感を演出したい人に最適です。
シーン別の使い分けと持続時間のチェック
夏に付ける香水は、シーンに合わせて選ぶことで、より魅力的に活用できます。
- 通勤やビジネスシーン:ほのかに香るオードトワレやコロンタイプがベター。主張しすぎず、清潔感を与えます。
- デートや休日の外出:少し印象に残るミドルノートを重視した香水がおすすめ。自分らしさを香りで表現できます。
- アウトドアやレジャー:汗をかきやすい場面では、持ち運び可能なミニボトルやアトマイザーを活用し、こまめにリフレッシュすると◎。
また、持続時間にも注目を。
オードトワレは3〜4時間程度、オードパルファムは4〜6時間といった違いがあるので、用途に合わせて選びましょう。
香水を夏に使うときの注意点

夏に香水を使う際は、気温や紫外線、汗の影響など、いくつかのポイントに注意することで、香りを快適に楽しむことができます。
以下の注意点を押さえておきましょう。
「直射日光」に注意
香水を直射日光に当てると、香水の劣化を早める原因となってしまいます。
香水が劣化すると、香りが損なわれてしまったり、成分が変質したりする可能性があるため、夏場は特に香水の保管場所に注意する必要があります。
持続時間の調整には「アトマイザー」や「ミニボトル」が便利
夏は汗で香りが流れやすく、香水の持続時間が短くなりがちです。
一度でたくさんつけるのではなく、数時間ごとに少量をつけ直すのが香りをキープするコツ。
香水を持ち運ぶ際は、アトマイザーやミニサイズの香水ボトルがあると便利です。
外出先でもサッとリフレッシュできるので、荷物の中にひとつ忍ばせておくのがポイントです。
暑さと香りの広がりに配慮しよう
気温が高いと香りの揮発が早くなり、普段よりも香りが強く広がりやすくなります。
そのため、夏は香水の量を控えめにするのが鉄則です。
特に、オードパルファムや香りが強めの香水を使う場合は、1プッシュで十分です。
香りの“余韻”を意識して、さりげなく香るくらいがちょうどよいバランスです。
メンズ 夏 香水 おすすめ10選
ディオール オー ソバージュ オードトワレ
香水の種類 | オードトワレ |
---|---|
トップノート | ベルガモット、ラベンダー |
ミドルノート | ジャスミン、パチョリ |
ラストノート | オークモス |
1966年に誕生したディオールの名香『オー ソバージュ』は、今なお多くの男性に愛されるシトラスウッディの代表格です。
レモンやベルガモットといった柑橘の爽やかなトップノートから、ミドルにかけてラベンダーやローズマリーが加わり、ラストにはウッディな深みが残ります。
クラシックでありながら、夏でも重くならないバランスの良さが魅力。
上品さと清潔感を演出したい大人の男性にぴったりです。

永い間愛用しています。
爽やかで自分自身も気がつかない程度の香りです。
いかにもつけてますと言う匂いでないので気にいっています。
営業職で携帯スプレーに分けてお客様に会う前に軽くワンプッシュしています。
ジョルジオ アルマーニ アクア ディ ジオ プールオム
香水の種類 | オードトワレ |
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トップノート | ベルガモット |
ミドルノート | ジャスミン |
ラストノート | ホワイトムスク、パチョリ、シダーウッド |
地中海の風を感じさせる、ジョルジオ アルマーニの『アクア ディ ジオ プールオム』は、夏の定番として不動の人気を誇るマリン系フレグランスです。
カラブリア産ベルガモットの弾けるようなトップから始まり、ミドルにはマリンノートとジャスミン、ラストにはムスクやパチョリが穏やかに香ります。
海辺での休日はもちろん、汗ばむ通勤時でも爽快感を保ってくれる一本です。



強過ぎず、独特な爽やかな香りが嫌味なく、どんな場面にも合い、結局他の香りに出会いはするもののどれも長続きせず、ここに戻って来ました。
多分死ぬまでこの香りですね。
ジョーマローン ライム バジル & マンダリン コロン
香水の種類 | コロン |
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トップノート | マンダリン、ライム |
ミドルノート | バジル |
ラストノート | アンバーウッド |
爽やかなライムとスパイシーなバジルの意外な組み合わせが印象的な、ジョーマローンの『ライム バジル & マンダリン』は、フレッシュでユニークな個性を放つ香りです。
トップノートの柑橘がすっと立ち上がった後に、バジルのグリーンなハーバルさが加わり、軽やかで夏らしい仕上がりに。
ナチュラルで都会的な印象を与えるこの香りは、ビジネスシーンにも好相性です。



爽やかな香りがお気に入りです。
これをつけて外出すると気分が上がります!
イソップ タシット オードパルファム
香水の種類 | オードパルファム |
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トップノート | ユズ、バジルグランベール、クローブ |
ミドルノート | ローズマリー、ミント、フェンネル |
ラストノート | シダーウッド、ベチバーハート、アンバー |
ナチュラル志向の方におすすめなのが、イソップの『タシット』。
地中海沿岸の風景をイメージしたシトラス×グリーンの香りです。
ユズやバジルグランヴェールのトップから、ベチバーやクローブなどのスパイスが加わり、自然の中にいるような落ち着いた空気感を感じさせます。
主張しすぎない香りが好印象を残すため、カジュアルにもフォーマルにも使いやすい一本です。



香りは、柑橘系で春から夏に使いたいと思います。沼る香りです。
ブルガリ アクア プールオム アトランティック
香水の種類 | オードトワレ |
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トップノート | ベルガモット、レモン、セージ |
ミドルノート | アップル、マリン、アンバーグリス |
ラストノート | ベンゾイン、ベチバー、パチュリ、サンダルウッド |
深い海を思わせる『ブルガリ アクア アトランティック』は、濃密なマリンノートが特徴の香りです。
海のミネラル感を思わせるマリンノートに、シトラスやアンバーグリスが重なり、爽快さと奥行きのある男らしさを演出します。
夏のレジャーやリゾートシーンで、周囲と差をつけたいときに選びたい香水です。



息子と共有しています。
爽やかだし、もちがいい。職場でも受けがいいです。
クリーン クラシック シャワーフレッシュ
香水の種類 | オードパルファム |
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トップノート | レモン、マンダリン、オレンジ |
ミドルノート | スズラン、オレンジブロッサム、ジャスミン |
ラストノート | ムスク、シアーウッド |
清潔感のある香りのラインナップが特徴の、クリーンの『クラシック』。
中でも、『シャワーフレッシュ』は、まるでシャワーを浴びたてのような清潔感あふれるサボン系フレグランス。
レモン、オレンジのフレッシュなトップから始まり、石けんのような柔らかいミドルが続き、ラストにはほのかなムスクが香ります。
香水らしさを感じさせないナチュラルな仕上がりで、香りに敏感な人が多い場面にも安心して使えます。



リーズナブルでとても爽やかな香り、万人受けしやすいと思います。
お気に入りで愛用しています。
カルバン クライン ck one (シーケーワン)
香水の種類 | オードトワレ |
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トップノート | ベルガモット、カルダモン、タンジェリン、フリージア、ラベンダー |
ミドルノート | グリーンティアコード、ヴァイオレット、ローズ、オレンジフラワー |
ラストノート | ムスク、アンバー |
『シーケーワン』は、1994年にカルバンクラインから発売された、性別に縛られないユニセックス香水という新たなカテゴリーを確立した革新的なフレグランスです。
この香水は、シトラス調の爽やかなトップノートから始まり、柔らかで優雅なフローラルの香りへと移り変わります。
そして、ラストノートでは温かみのあるムスクな香りが漂い、リラックス感をもたらします。
これらの調和が取れた軽やかで清潔感のある香りなので、職場や学校、カジュアルな外出などあらゆるシーンに適しています。



さわやかな男の香りはck-one以外にない!
これを嫌いな人はいないと思うほどいい香りなので、フレグランスの入門用にも最適。
イッセイ ミヤケ ロードゥ イッセイ プールオム
香水の種類 | オードトワレ |
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トップノート | ユズ、コリアンダー、マンダリン、サイプレス、セージ、バーベナ |
ミドルノート | サフラン、青スイレン、ゼラニウム 、ナツメグ、シナモン |
ラストノート | ムスク、アンバー、タバコ、ビャクダン、ベチバー、シプリオル |
イッセイ ミヤケの『ロードゥ イッセイ プールオム』は、和の感性を感じさせるウォータリーウッディの香りが特徴のフレグランスです。
ユズやシトラス、スパイスのフレッシュなトップから、ミドルにはスズランやナツメグが広がり、ラストにはウッディとムスクの優しい残り香が続きます。
夏らしさの中にどこか静けさのある香りで、人混みでも自然体でいられる一本です。



柑橘系の大御所と言える香水と感じます。
角の有る柚子の香りが特徴的で他の柑橘ウッディーな香水と差別化出来てます。
ウッドの香りも軽くあっさりしてて、全体的に軽すぎず・重すぎずです。
柚子の酸味とウッド強めでフローラル少な目で明らかに男性向けと感じます。
SHIRO サボン オードパルファン
香水の種類 | オードパルファン |
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トップノート | レモン、オレンジ、ブラックカラント、ライチ |
ミドルノート | ローズ、ジャスミン、スズラン、プラム |
ラストノート | ムスク、アンバー、ウッディ、スウィート |
SHIROの『サボン』は、石鹸のような清潔感あふれる香りが特徴です。
トップノートではレモン・オレンジ・ブラックカラントなどのフレッシュで爽やかな香りが広がり、ミドルノートにかけては花々の優しいフローラルの香りが続きます。
ベースノートでは温かみのあるムスクやアンバーが香り、柔らかでリラックスした印象を与えます。
SHIROのフレグランスの中では特に万人受けする香りで、日常使いや清潔感を強調したいシーンにぴったりのフレグランスです。



石鹸のにおいで仕事終わりなのにお風呂入ってきた?って言われた。
あまり持続時間はないけど好きすぎるからずっと使ってます!
NILE オードトワレ ヨットハーバー
香水の種類 | オードトワレ |
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主なノート | ベルガモット、マリン、ムスクなど |
NILEの『ヨットハーバー』は、潮風を感じるようなマリンムスク調の香水です。
名前の通り、海辺やヨットハーバーをイメージさせる、フレッシュで軽やかな香りが広がります。
トップノートでは、シトラスやアクアティックな香りが感じられ、心地よい清涼感を与えます。
次第に、ウッディやムスクの柔らかさが加わり、爽やかさの中にも落ち着きと深みを感じさせる香りへと変化します。
軽やかでクリーンな香りなので、夏の季節や屋外のアクティビティはもちろん、スポーツ後やリフレッシュしたいときにもおすすめです。



低価格なのに他社のものより、長持ちします。
また、強さもクドくないので、男性にオススメ。
メンズ 夏 香水 まとめ
夏は、爽やかな香水を身につけることで、清潔感や好印象を演出することができます。
特に柑橘系やマリン系、サボン系など、軽やかで清涼感のある香りを選べば、暑い季節でも快適に過ごせるだけでなく、TPOに合ったスマートな印象を残せるのも魅力です。
また、香水のつけ方やシーンに合わせた香調の選び方を意識することで、香りで“差がつく”大人の身だしなみが完成します。
ぜひ今回の記事を参考にしていただき、夏にぴったりな一本を見つけて、爽やかに、自信を持って季節を楽しんでください。